モンスターファイトその2


G「みなさん、お待ちかねっ!モンスターファイト闘技場第2回大会がいよいよはじまります。」
G「今回の中継もアナウンサー蛮子と解説のレプちゃんでお送りします。」
h「…」
G「お〜い? 起きてる? レプちゃん?」
h「…あ、蛮子か。今回は絶対に勝つで。」
G「解説が馬券を買ってるどうするっ! てか、あんた、全財産すったんじゃなかったの?」
h「借金や。大丈夫、今回勝てば、すぐ元を取り戻せるんや…。」
G「それって、廃人の台詞のような…。ところで今日は誰に賭けたの?」
h「ガーゴイルや。今回はガーゴイルが勝つんや…。ワシは信じとるっ!」
G「ガーゴイルねぇ。たしかに人気No1だけど。理由はあるの?」
h「今回は電撃のブレスがキーワードや。エナジー・ボルテックスがばりばりブレスを
 撃ってくる。そしてガーゴイルは電撃の耐性を持ってるんや。
 同じ殴り系の洞窟オーガに比べて重要なアドバンテージやで。」
G「なるほどね。」


G「それではぁ、モンスターファイトォ! レディーゴー!」
v エナジー・ボルテックス h ホビット『牛うなり』もどき u:ガーゴイル O:洞窟オーガ


G「開始早々、エナジー・ボルテックス選手、電撃のブレスをはいたぁっ!」
G「おっと、全員巻き込まれます。これは痛い! 特に中心に居た牛うなり選手は一気にへろへろです」

....
.v..
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.h..
.uO.
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G「なんだか牛うなり選手絶体絶命のホジションです。皆からボコられます。」
h「うまいこと、盗みで逃げ出さないと終わりやな」
G「あー、オーガ選手にバカスカ殴られて昇天してしまいました、南無」
h「まぁ、もともと盗みが成功しなければ勝ち目がなかったし、順当な結果やな」
G「それぞれのHPを報告しますと
 オーガ選手星5つ。ガーゴイル選手星8つ。エナジーボルテックス選手星10つです」
h「やはり、電撃ブレスは偉大やな。ワイの思惑通りや。」

....
.v..
.u..
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G「さて、牛うなり選手がいなくなって、この体勢になりました。」
h「こっこれは…」
G「ガーゴイル選手がボコられ位置だね」
h「…」
G「今度はガーゴイル選手がオーガ選手にボコられてます。
 ガーゴイル選手の攻撃はオーガ選手とボルテックス選手に分散してしまい、効率よく攻撃できません。」
h「うがー、ボルテックス! もっとこっちに来いっ! もっとブレス吐け!」
G「オーガ選手殴る殴る殴る! ガーゴイル選手も殴る! 2人の対決、どっちが勝つか?」
h「fぃsg〇hs※klgはs!(絶叫)」
G「あー、オーガ選手の連続攻撃でガーゴイル選手、ダウゥゥゥン!」
h「…(燃え尽きた)」

...
.v.
.O.
...


G「えーと、現在のHPはオーガ選手、星4つ。ボルテックス選手、星8つ。」
G「さー、この勝負どっちに転がるでしょうか、どう思うレプちゃん?」
h「…(煙がでてる)」
G「…さて、オーバーヒートしている解説はほっておいて、
 ボルテックスとオーガ選手の殴り合いに注目…
 …ってボルテックス選手全然近接攻撃しないようです。
 一方的な殴り合いです。ボルテックス選手殴られるままです
 たまに散発的なブレスを吐きますがHPが減っていて思うようにダメージが与えられませんっ」
G「あー、そのままボルテックス選手ダウゥン! 勝者洞窟オーガ選手ですっ!」


G「ということで第2回モンスターファイト闘技場は、洞窟オーガ選手が華麗に逆転勝利です。
 見事正解した腐男子さん、ozchiさん、kokaさん、チャー様には$190の配当金です。
 おめでとうございます」
G「チャー様は二連続正解ということで合計$401になってます。この調子でがんばってほしいものです」


G「おまたせしましたっ! 次回大会のエントリーはこうなってるよ」

  • ヤング・グリーン・ドラゴン 2.05倍
  • 巨大ナメクジ 14.16倍
  • ヤング・ホワイト・ドラゴン 2.05倍
  • サンダーバード 1.60倍


G「それでは、投票どうぞ↓」