リズム感がない人がネクロダンサーをやった

この記事は Roguelike Advent Calendar 2014 の5日目の記事です。

クロダンサーとは

Crypt of NecroDancer(以降ネクロダンサーと呼ぶ)はリズムゲーのエッセンスを組み合わせた新ジャンルのローグライクです。一言でいえば、ローグライクにリズムにのってコマンド入力するという大きな制約を追加し、他の要素(コマンド入力・敵)を徹底的に簡素化しています。

実際の内容は言葉で説明するよりはニコ動のプレイ動画を参照してもらった方がわかりやすいです。

リズムゲーだがリズムは重要ではない

さて、このゲーム、リズムゲーと言いながらリズム感が全くなくても遊べます*1。というより、リズムを無視した方が後半のステージ3は、簡単だったりします。
リズムにのることによるメリットは、敵を倒したときのお金が多く手に入ることだけです。お金が多めに入れば、ショップのアイテムを買い込むことができるのでメリットはあります。
一方、リズムにのると言うことは咄嗟の判断を求められるので、プレイミスが多くなります。また、ステージ3においては攻撃力が高い上、間合いが取りづらく非常に面倒な敵がいるのですが、リズムにのらないつもりであれば楽に倒せたりします。このデメリットがメリットを上回り、私はリズムを完全無視してステージ3までクリアしました。

リズムゲーでありながら、リズム無視した方が簡単な場合があり、ゲームデザインに改善の余地がありそうです。リズムに外れることのペナルティを加えるのではなくメリットを大きくする方向が嬉しいですね(アクション下手としては)。

(後で追記する)ネクロダンサーの良さはリズムゲーにする過程での単純化

結論

このジャンルは未開拓であり、まだまだ面白くなりそうな感じです。後続のローグライクが出ると良いなと思ってます。

*1:ノーマル状態でもということです。リズムを完全に無視するオプションもあるのは認識しています