プレイ日記とこの日記のコンセプトについて


今日で100回目の日記。
プレイ日記とこの日記のコンセプトについて書いてみる。
はじめに断っておくがRDLの方々にいろいろと喧嘩腰な内容なので
不快感を覚えることがあるかもしれない。あらかじめ謝らせていただく。


Roguelikeの日記というと大半がプレイ日記である。
プレイ日記は基本的にプレイ経過とプレイの感想によって構成される。
日記を書いている人が起こったことを記録し、感想を述べていく。
プレイ日記の長所は、内容を記述する上で頭を使う必要がない点だ。
起こったことの中から印象的なことを記述すればいいし、それに対して感想を書けばいい。
毎日更新しないといけない日記というコンテンツでは、頭を使わなくていいという特徴は
素晴らしい長所であると考えられる。


しかしプレイ日記は逆に短所も持っている。
内容はプレイ中起こったことに依存するため、起承転結が乏しい。
また、他人がリンギル拾ったとかユニークを倒したという情報が
自分のプレイに役に立つということは少ない。
いまいち盛り上がりが欠ける上に情報もたいしたことがないというのが
プレイ日記の欠点である。


Roguelikeコミュニティが小さかったころは別にそれでも良かったと思う。
スポイラーなんて存在しなかったので情報源といえばプレイ日記ぐらいしかなかった。
昔はプレイ日記はスポイルされるから見ない方がいいとか言われることもあったぐらいだ。


だけど、スポイラーも充実してきた変愚蛮怒とかにおいては情報源としてのプレイ日記の価値は
ほとんどなくなってしまった*1
情報源として役に立たないのであれば、後はネタで勝負するしかないわけだが、そうそう毎日面白いプレイができるわけでもない。
つまりプレイ日記だけでは毎日見たいと思うような日記にはならないと考えた。


だからというか、この日記はプレイ日記だらけのRoguelike日記に対する
アンチテーゼという意味で作った。
プレイ日記という安易なネタに走らず、どこまでRoguelikeネタだけで
面白さと情報源としての役割を果たすことができるか?


プレイ日記なしでRoguelikeネタだけ続けても
ちゃんとネタが続くかというページだったという意味では
100回続いたということはとりあえず初期目標は達成というところといえると思う。


ただ、プレイ日記を排除した日記は続いているが、
面白さと情報源としての役割を果たしているかというと
いまだ至らぬところがあると自分自身思うところがある。
特に最近は時間がないことを理由に、ネタの吟味を充分にせずに
更新していることが多いので戒めなければいけない。


ということで、こんな感じのコンセプトで書いてますんで
よろしければ、今度ともよろしくお願いいたします。

*1:もちろん、今でもiksさんやhenkmaさんといった超上級者のプレイ日記が公開されたらすごい参考になるであろうとは思うけど、いわゆる普通レベル(含む私)のプレイヤーの日記という意味では情報源という価値はなくなってしまったと思う