エゴ銘と武器名の組み合わせについて
※注意:個人の主観に基づく話なので、あわない人はてきとーに聞き流してください。
エゴ銘がしっくりこない
変愚やCrawlでエゴつきの武器がある。
あるんだけど、いまいち違和感があるって思ってた。
たとえば、こんなの。
- 灼熱のロングソード
- 吸血のバトルアックス
ふと今日、カタカナ語と漢字が混ざっているから変に見えるのではないかと思いついた。
それならば
実際に漢字で統一してみよう。
上の例だと
- 灼熱の長剣
- 吸血の戦斧
と書けば、上に比べてカコイイ気がしませんか? なんか、タクティクスオウガとかに出てきそうだけど。
逆パターンのカタカナ語統一バージョン。
上の例だと
- ロングソード・オブ・バーニング
- バトルアックス・オブ・ドレイン
前よりかっこ悪くなってる。英語を単純にカタカナにすると微妙。
文法無視の英語バージョン。
- バーニング・ロングソード
- ドレイン・バトルアックス
これも前よりかっこ悪くなってる。
検証
「エゴ銘をつけるときは和名のエゴは和名の武器名をつけるとかっこいいのではないか」
という仮説に基づいて、いろいろ名前を考えてみました。
仮説に当てはまるパターン
- 殺戮のカタナ → 殺戮の刀
- オーク虐殺のハンドアックス → オーク虐殺の手斧
- 西方国のトライデント → 西方国の三叉槍
仮説ではかっこ悪くなるはずだけど? というパターン
- モルグルのスモールソード → モルグルの小剣
- 若干よくなってる気がする
そもそもよい和名が思いつかないパターン
逆にしっくり行かなくなるパターン
- (パターン)ショートソード → (パターン)短剣
- (トランプ)ロングソード → (トランプ)長剣
- (聖戦者)スピア → (聖戦者)槍
- 聖戦者の槍ならかっこいい気がする。エゴ銘に「の」がつくことが重要みたい。
「の」が2つ続いてしまう場合
- 虹色のカオス・ブレード → 虹色の混沌の剣
- これは虹色の混沌剣とするべきか?
- 凍結のブロードソード → 凍結の幅広の剣
- 単純に凍結の剣でもいい気がする
- 追加攻撃の切り裂きの大鎌 → 追加攻撃の切り裂きの大鎌
- これは今回の仮説とは関係ないが、もともと「の」が2連続
考察
いろいろなパターンを検証した結果、
「エゴ銘に「の」があると、武器名が和名にしたときの良くなる」ようだ。
例外として、「の」が2つ続くようになると逆に違和感が出る。
結論
- 「の」でつながっているエゴ銘は後半が和名の方がよさそう
- 逆に「の」でつながっていないエゴは「の」でつなげるか、そのまま。
- 和名がつけられないものについては妥協してカタカナ名を入れるか、上位概念で記述する
- 「ラジャタン」ならそのまま入れるか、「槍」にする。(ラジャタンが槍でいいのかという問題はあるが)
- 和名に「の」が入ってしまう場合は、「の」をつけないように訳すか、上位概念で記述する
- 「幅広の剣」なら単純に「剣」にするなど
実装上の問題
- カタカナ名と別に和名も用意しないといけない。
- 通常武器の場合はカタカナ名、エゴ化したときは和名とするのが美しいと思うが、手間はかかる。
- 和名が思いつかない
- そういう武器はゲームにいれないようにするか、カタカナ名で妥協するか、武器分類で記述する
- 「の」でつながらないエゴ銘だと逆にしっくりいかない
- エゴ銘を変更するか、エゴ側で和名かカタカタ名を使うか選べるようにする。「の」で繋がるエゴは和名の方がきれい。
- 和名に既に「の」が入っているとかっこ悪くなる
- 和名に「の」を入れない用に変更するか、武器分類で記述する
備考
- 今回は武器に絞ったが、防具なども同じことが適用できそう。
- ランダムアーティファクトにも適用できるような気がする。